【EQADSレポ】EQADSの弟分チームが中学&ジュニアの3カテゴリーを席捲!『川島町小見野クリテ(2/12)』

Kenichi Yamazaki2023/02/13(月) - 11:09 に投稿

(↑写真)”EQADS”の今季チーム初勝利を飾った中山竜一

【EQADSレポ】EQADSの弟分チームが中学&ジュニアの3カテゴリーを席捲!『川島町小見野クリテ(2/12)』

本シーズン前の準備期間とも云える2月は、勢いだけでは乗り切れない長いレースシーズンに向けた土台仕上げの時期。じっくりとした走り込みに加え、適度な刺激を入れるために地元のレース出場して身体と心を整える。

レースカテゴリー名

第5回川島町小見野クリテリウム大会

期間・日程

2023年2月12日(日)
 -中学生:9.9㎞(3.3㎞x3周)
 -ジュニア初級:23.1㎞(3.3㎞×7周)
 -ジュニア上級:23.1㎞(3.3㎞×7周)
 -エリート:36.3㎞(3.3㎞×11周)

開催地

埼玉県比企郡川島町小見野地区の周回コース

【リザルト】

中学生:9.9㎞(3.3㎞x3周)

(↑写真)EQADSの弟分とも云える埼⽟ユース⾃転⾞競技部の新井優貴(赤ジャージ)が、切れのあるスプリントできっちりと勝利。

■リザルト:
1位:新井 優貴(埼⽟ユース⾃転⾞競技部)16分36秒
2位:白鳥 彰吾(FAST LANE Racing)
3位:月見里 櫂(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)

◆フルリザルト(中学生)

<コーチによるレース後コメント>
3周と短いレースであり、一つの失敗が致命傷とも成り得るが、今回はそれを恐れず積極的にレースを進めていた。
最終コーナーの前から集団の先頭を曳くも、そのまま持ち前のスプリントでライバルを圧倒し、最初にゴールラインを切った。今後のレースも自信をもって走ることで、違う光景が見られるだろう。

ジュニア初級:23.1㎞(3.3㎞×7周)

(↑写真)逃げ切り濃厚となった埼⽟ユース⾃転⾞競技部の田島綾人(左)と沢野司(右)が、最終スプリントに向けて互いを牽制する。

■リザルト:
1位:田島 綾人(埼⽟ユース⾃転⾞競技部)37分50秒080
2位:沢野 司(埼⽟ユース⾃転⾞競技部)+0秒
3位:西村 林太朗(大宮工業高等学校)+17秒
◆フルリザルト(ジュニア初級)

<コーチによるレース後コメント>
ローリングスタートが終わり、リアルスタート直後に二人で飛び出し、ペースを作った。アップを入念にした事が幸いし、反応する選手がいない中、集団はばらけ、その後もランデブーが続いた。普段の練習と同じように二人で先頭交代を繰り返し、レース前半は1分前にスタートしたジュニア上級と同じラップタイムで刻んでいく力強い走りを見せてくれた。最終周、お互いけん制しながらも、追走を許さず、田島、沢野の1-2フィニッシュとなった。

ジュニア上級:23.1㎞(3.3㎞×7周)

(↑写真)レース経験も程よく積み始め、冷静な試合運びで勝利をきっちりものにした中山 竜一(EQADS)

■リザルト:
1位:中山 竜一(EQADS)36分23秒350
2位:小林 海斗(栄北高校)+0秒
3位:木村 優駿(OKT Racing)+0秒
32位:槇 勇人(埼玉ユース自転車競技部)+2分48秒

◆フルリザルト(ジュニア上級)

中山 竜一(EQADS)によるレース後コメント>

今回のレースはシーズン初戦ということもあり必ず勝ちたいと考えてました。序盤から積極的にアタックをし、集団の人数を出来るだけ絞りました。何度か3人ほどで抜け出す場面は多々ありましたが決定的な逃げには繋がりませんでした。ラストスプリントになると負ける可能性が高いと考え、残り500mのコーナー二つ手前のストレートで単独で抜け出しそのままゴールすることができました。今回のレースでは常に集団先頭に位置し、コーナーで体力を消耗することがなかったので、無駄が少なく納得のいくレースになったと思います。

<コーチによるレース後コメント>
終始、先頭付近で展開していたEQADSの中山。危なげないレース運びで、最終ラップに入る。ゴールまで、1km以上手前でロングスプリントが決まり、そのままゴール。同カテゴリーでの安定感が見受けられた。埼⽟ユース⾃転⾞競技部の槙は先頭集団から遅れるも、追走集団で粘り、完走を果たした。

エリート:36.3㎞(3.3㎞×11周)

(↑写真)まだ本調子とは云えない町田 朝陽(EQADS)には悔しいレース結果となったが、本シーズンに向けてのモチベーションアップに繋がったはずだ。

■リザルト:
1位:石橋 利晃(湾岸サイクリング・ユナイテッド)55分50秒830
2位:長谷川 大(イナーメ信濃山形)+1秒
3位:中里 仁(Rapha Cycling Club)+12秒
10位:町田 朝陽(EQADS)+13秒

◆フルリザルト(エリート)

<コーチによるレース後コメント>
何度か、先頭を曳くものの、終始存在感が感じられない走りだった。
得意ではない平坦コースではあるものの、それでも、無為に参加しているわけではないだろう。
何か掴み取れるものがあったのか?今後の走りに期待したい。

<浅田監督によるレース後コメント>

 

EQADSでは積雪の為、前日の土曜日に室内測定と雪解け水の跳ね上げを浴びながら100㎞のミドルエンデュランスを行った(下の写真)。

日曜日は一部の選手はトレーニングを実施、年少の2名のみ、この時期でのスピード順応の為にクリテリウムに参加した。

中山は昨年も同クラスに出て消極的な展開に苦戦していたが、今年は落ち着いたレース運びで最後はロングスパートを決め快勝し成長を見せた。

町田はレース展開には加わるが、集団を飛び出すような大きな動きはなく2名の先行を許したメイングループでのフィニッシュとなった。昨年よりも成長を見せたが、集団から飛び出せる力が欲しいところだ。

【参考リンク】

<2023年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>