◇(↑写真)表彰にて勝者である英国人選手とレースを振り返る長川達哉(EQADS)。同世代強豪選手達との密な交流も、欧州遠征に於ける重要な活動の一環だ。
【EQADSレポ】欧州の分厚い選手層に跳ね返されるも、トライ&エラーが成長への唯一の道(8/28-29)
EQADS欧州拠点であるフランス南西部オクシタニー地域圏(関東の2倍程度)の選手層だけで、日本ロード競技界の規模を凌駕する本場欧州。そんな欧州ではいくらでも強い選手が存在するため、定石通りの走りでは出し抜かれる事もしばしば。既成概念に囚われない柔軟な走りがEQADSに求められている。
レース基本情報
レース名 / カテゴリー:
8月27日(土):「グランプリ・エスパニャック(GP ESPAGNAC)」75㎞ / FFC(フランス自転車競技連盟)2.3&Junior
8月28日(日):「グランプリ・ヴィルヌーヴ・ダヴェイロン(GP VILLENEUVE D’AVEYRON)」80㎞ / FFC1.2.3&Junior
開催地
フランス中南部/コレーズ県など
【リザルト】
8月27日(土)「グランプリ・エスパニャック」75㎞(5.7㎞×13周)
フランスのマスターズ選手にしてやられ、苦杯を舐める。
1位:Gérald MAROT(フランス/STS Team)
2位:長川達哉(EQADS)
3位:Theo CHAMBON(フランス/UC BRIVISTE)
DNF:馬場 慶三郎(EQADS)
DNF:西本健三郎(EQADS)
DNF:町田朝陽(EQADS)
■帯同した浅田顕監督によるレース後コメント
スタートから1名のベテラン選手が強烈にアタックし、
■長川達哉(EQADS)によるレース後コメント
コースはアップダウンコースのため、逃げに注意しながら前で展開
スタートとしてすぐ一人の逃げができましたが、
反省は逃げたのが第3カテゴリー(=本来は格下)の選手をリサーチしておらず、
■西本健三郎(EQADS)によるレース後コメント
上りが長く、下りが細かったため逃げに有利なコースだった。
■町田朝陽(EQADS)によるレース後コメント
今日はパンチのある登りと平坦区間のあるコースで、スター
◇(↑写真):レース前、フランス南西部での転戦で使用するEQADS+スポンサー様ロゴ入りトラックの前でパチリ。長年の欧州活動から、既にEQADSの同地域における知名度は高い。
◇(↑写真):和やかな雰囲気で選手たちが談笑するスタート前の風景。後列には町田朝陽(EQADS)の姿も見える。
◇(↑写真):45歳の大ベテラン、ジェラール・マロ(右から2番目)による隠密?な逃げにしてやられた若手選手たち。第2集団スプリントを制した長川達哉(EQADS)も複雑な表情で表彰を受ける。
8月28日(日)「グランプリ・ヴィルヌーヴ・ダヴェイロン」80㎞(1.6㎞×50周)
勝ち切れないレースが続くEQADSだが、明確な敗因は成長への光明
1位:MORRIS Jamie(イギリス/TEAM U CUBE 17)
2位:CAYSSIALS Julien(フランス/Guidon Decazevillois)
3位:長川達哉(EQADS)
4位:馬場 慶三郎(EQADS)
8位:西本健三郎(EQADS)
9位:町田朝陽(EQADS)
■帯同した浅田顕監督によるレース後コメント
昨日は長川が2位の他、
■長川達哉(EQADS)によるレース後コメント
ゴールの手前がキツい登りがあるだけの単純なコースで、今回もチー
スタートして少し経ったあとに逃げができ、自分が乗ることができまし
周回を重ねていくと後ろから馬場が追いついてきて2人になったた
しかし選手が一人、ゴール付近で飛び出し自分は追わなければならな
しかし40秒差まで広がり自分達のグループも追う体制ではなくな
反省は昨日の反省を全く生かせてなかったことです。
また馬場が合流してきた後の動きも協調性が足りていなかったため
これからはレースを絞っていくのでより良い結果が出せる様に頑張
ありがとうございました。
■西本健三郎(EQADS)によるレース後コメント
短めの上りと下り基調で流れるコースで逃げに有利だった。
■町田朝陽(EQADS)によるレース後コメント
今日は2日連続のレースの2日目。自分自身、連戦では2日目の方が調子はいいので自
レーススタート後は強いと言われていたジュニアの選手をマークしつ
ジュニアでは最上位となったが、全く納得できない結果で終わった。
◇(↑写真):昨日に続き、悔しいレースとなった長川達哉&EQADS。しかし戦略ミスによる敗戦とも言え、貴重な経験として以降の戦いに活かしてゆく。
◇(↑写真):西本健三郎(EQADS)
◇(↑写真):長川達哉(EQADS)