【EQADSレポ】春の欧州遠征を終え、日本でのレースに備えるEQADS（4/16＆17）

【EQADSレポ】春の欧州遠征を終え、日本でのレースに備えるEQADS（4/16＆17）

2月からの欧州での濃密なレーススケジュールをこなした後、ひとまず日本に帰国したEQADS選手達。

上々なコンディションを更に高め、今後の国内UCIレースや、欧州への最遠征（UCIネイションズカップU23）で好成績を挙げるべくギアをもう一段上げて行く。

【4月16日＆17日チームトレーニング内容概要】

＜4月16日（土）U23トレーニング＞
天候：晴れ時々雨　14～20℃　やや強めの風（南）
実施内容：
160㎞（5時間15分）
峠4つ含むミドルエンデュランス　往路15分交代、復路30秒交代
 

浅田監督によるコメント（4月16日）：

早くもシーズン第2期に突入し、登りと山岳での能力を高め試す期間となる。遠征帰国後のチームトレーニングも再開した。川崎は負傷後の再開。土曜は峠込みのミドルエンデュランス、日曜は短い登りの反復耐久走の2日間1セットのコンビネーション。冬季のエンデュランスよりも高めの強度を平均的に維持。高強度反復が多かった欧州レース期間後の持久力の回復（安定化）を図る。登り区間も各自平均的なペースで消化する中、ペースダウンはないものの若干の消耗もうかがえる。町田は80㎞地点でハンガーノック気味。復路の高原牧場もペースダウン有。経験が浅い事と年齢も若いので今後の耐久順応が待たれる。

＜4月17日（日）U23トレーニング＞
天候：くもり　14～16℃　風に影響なし
実施内容：
・120㎞走行（5時間）登りを含む周回＝獲得標高1300m

浅田監督によるコメント（4月17日）：

登り区間を各自のペースで消化し最後まで同ペース以上の維持を心掛け、登り反復力と反復耐久走ペースの底上げを図る。山田と町田は終始安定したペースで終了、怪我明けトレーニング再開1週間の川崎は3セット目の1本目からペースダウンが始まり、3周目の4本目終了時で持続断念した。当面はTOJ、熊野、そしてチェコのネイションズカップに向けてのコンディション作りに注力してゆく。

【参考リンク】

＜2022年「エキップアサダ（EQADS）」メンバー＞