(写真)ワールドチーム「AG2Rラ・モンディアール」の育成チームに所属する2000年生まれのポール・ラペイラ。TTに強く、既にUCI2クラスレースの総合2位など、安定した走りに定評がある。
【EQADSレポ】フランスの松田祥位もシーズン再開!(8月2日)
春先に起こったコロナ禍の最中にも、フランスに残る事を決めた松田祥位。
ある意味貴重なタイミングで欧州に滞在し、様々な出来事や人との繋がりを通して成長を遂げる事が出来たようだ。練習中の落車もあったら、濃密なシーズンに向けての心構えは万全だ。
「Grand Prix de Puyloubier-Sainte-Victoire (FFC全カテゴリー)」リザルト(122㎞)
1位:LAPEIRA Paul(CHAMBERY CYCLISME FORMATION)3時間19分30秒 (平均時速36,69 km/h)
2位: VAN GUCHT Sten (VC VILLEFRANCHE BEAUJOLAIS)トップと同タイム
3位: VERGER Simon(CHAMBERY CYCLISME FORMATION) トップから+25秒
35位:松田祥位(EQADS準所属/AVCAIX)トップから+15分
<松田祥位によるレースレポ>
私にとっては外出自粛明け初めてのレース。 感覚と強度にすぐ慣れるように準備をしてきた。 落車での肩の痛みは完全に引いたものの連動が鈍ってしまい、ダンシングやハイパワーでのブレが目立つのでごまかしてレースに挑む。 今年の前半とは違い逆回りで行われ、だらだらしたアップダウンの周回となった。 レースはアタックをせずに集団待機でじわじわと削られていくのを待つ。 前半はすごく踏め、スピードも乗り調子が良かったが、 かなりスピードが速く横風の影響もあり距離40kmほどで集団はいくつかのグループに分かれる。3番目の集団に残るが千切られ、一周かけて戻るも下り切りの横風でバラバラになってしまった。 残りは1時間弱のスイートスポット走でレースを終えた。