■写真↑:EQADS所属2年目でフランス遠征経験者である平井光介(左)が、今季EQADS新加入でJCF-U23新人欧州合宿中の川崎三織(右)と共に今季初戦のスタートラインに立つ。海外クラブチームへと派遣されている選手たちの背中を追いかけ、”EQADS”ジャージ選手もシーズンインを果たした。
■写真↑:フランス全土では年間に約5,000の公道アマチュアレースが開催され、毎週各地方の”そこらじゅう”でレース経験を積むチャンスが転がっている。
レース&カテゴリー名
グランプリ・ドゥヴェルチュール~ラフランセーズ(2,3,Junior)
45 ème GD Prix d'Ouverture - LAFRANCAISE
期間・日程
2020年2月23日(日)
開催地
ラフランセーズ(フランス)
【結果/リザルト(106㎞)】
1位:Aurelian COSTEPLANE(ALBI VÉLO SPORT 31)2時間34分5秒(平均時速41.27km)
2位:山田拓海(飯田風越高校/日本ナショナルチーム)トップと同タイム
3位:天野 壮悠(千里高校/日本ナショナルチーム)トップと同タイム
5位:川崎三織(JCF-U23新人欧州合宿中/EQADS)トップと同タイム
35位:平井光介(EQADS)トップと同タイム
<川崎 三織によるレースレポ>
今日は午後2時からのレースに備え、3時間前にしっかりレース食
疲労はないが、
今日のレースは105KMの小周回1周と大周回2周の後半にキツ
集団の密度はそこまでキツくなくすぐ前に上がれた。
まず体の準備ができていなかったことと、
<平井光介によるレースレポ>
2.3.jカテゴリーのレースということで逃げに乗ることが必須であった。183人出走で集団前方まで上がるのにてこずってしまい、自分が前方まで上がるころにはすでに11人の逃げが出来かけていた。集団が落ち着きかけたところで追走のアタックを仕掛け、自分を含めた3人で追走するも集団に吸収されてしまう。逃げが決まってからはメイン集団のローテーションが上手く回らず徐々に開いていくタイム差に焦りだす。残り40キロ切ったところの上りで自分を含めた2人で追走を試みるも失敗。その後は集団のローテーションに加わり逃げの吸収を試みたが完全に脚を使い切っていた為、スプリントで埋もれて35位となった。
集団内での位置取り、追走のタイミング。この2点の改善が今後の課題である。去年の落車での鎖骨骨折以降、集団の端を走ることに恐怖心が芽生えてしまっているが、克服しなくてはならない。身体の調子は好感触なので、うまく立ち回って勝ちに繋げたい。