【レースレポ(EQADS)】松田祥位が仏名門アマチームでシーズンイン。2020初戦3連戦の簡易レポ

Kenichi Yamazaki2020/02/19(水) - 10:34 に投稿

■写真↑:フランスの名門チーム「AVCAIX」の冬用ウェアを身に纏い、自信に満ちた表情で初戦に臨む松田祥位。

フランス名門AVCAIXに派遣中の松田祥位による、シーズン初戦レース簡易レポ

<2/15:レース名「Brignoles」>
128位:松田祥位(AVCAIX/EQADS準所属)+10分

今年初のレース。1周16km*5+ライン往復35kmの120kmのレース。

コースレイアウトはJBCF宇都宮ロードに似ています。久しぶりのレースなので狭い道での集団に少し戸惑いながらも感覚を戻していきました。


序盤からハイスピードで逃げがなかなか決まらずもたついたところでチームメイト1人含む4人の逃げが出来上がりました。その後追走する動きには反応し、決まりはしなかったが、前方で自チームに有利な展開をする。

6本ほど反応しましたがダメージが大きく

最終回の登りでオールアウト。
逃げきりでチームメイトが2位という結果でした。
FFC(フランス自転車競技連盟)のフィジカルテストでも言われましたが、インターバルでの回復力が今の課題です。


<2/16:レース名 「Boucles du Haut-Var - Ep. 1」>
123位:松田祥位(AVCAIX/EQADS準所属) +2分


昨日からの2戦目、平坦基調の50km*2+20kmの120kmのレース
序盤に20名ほど抜け出しチームでは1人しか逃げに乗せることができなかった。

最終周回の町の細い丘でチームでまとまって攻撃するも、つかまってしまう。
疲れもあってかその後半長くはもたなかった。
そのまま逃げも捕まり集団ゴールとなりチームとしての入賞はありませんでした。


<2/17:レース名「Boucles du Haut-Var - Ep. 2」>
87位:松田祥位(AVCAIX/EQADS準所属)+10分


3連戦最後の日は40*3周+10kmの130km
起伏に富んだだらだらしたコース。

15km地点で小さい町がありその細い道のあとアタックし逃げを作るというのが最初の目標でした。連日の疲れがあり短時間高出力が出ない。
結局繋がり、最終周回まで集団のままハイスピードな展開がされました。

最終周入り口でスタート地点の折り返しロータリーでつまり、集団がブチブチになる。
足もなく後方の集団に取り残されてしまった。

3連戦走ってみて、組織的な動きを直に知れたレースでした。
必要な言葉も分かったので使い物になるようにします。
まだ脚は仕上がってないですが、ベースを上げてインターバルをどんどん付加していい結果を残せるようにしたいです。

松田 祥位

【参考リンク】

<2020年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>