■写真↑:2019年フランス遠征も終盤に差し掛かった時期に、ついに”滑り込み”フランス初勝利を挙げた平井光介。フランス語では”H”を発音しないため、会場では”イライ、イライ”!の名がMCにより連呼された。
■写真↑:終始レースを積極的に動かした小笠原匠海(左)と平井光介(右)。既に勝利経験があるため強烈なマークを受けた小笠原だったが、それが功を奏して平井の逃げを容易にし、更にメイン集団を抑える動きでチームの勝利に貢献した。
■写真↑:平井を含む三名の勝ち逃げ集団。
■写真↑:"イライ・アン・ソリテール!"(平井が独走優勝!)と女性レースMCが叫ぶ中、歓喜の表情でゴールに飛び込む平井。前日にフランスの伝統的個人TT大会で優勝した松田に続き、一週末に2つの金星を挙げたEQADS。フランスでの存在感が認められ始めたこれからが勝負である
レース&カテゴリー名
グランプリ・ヴィルミュール(カテゴリー2.3.J)
GP VILLEMUR
期間・日程
2019年9月15日(日)
開催地
ヴィルミュール(フランス・オートガロンヌ県)
【結果/リザルト(3.3km×25周=82.5㎞)】
1位:平井光介(EQADS)
4位:小野寺慶(那須ブラーゼン)
6位:小笠原匠海(EQADS)
浅田監督によるコメント
『EQADS所属1年目の平井がフランスのレースで初優勝を飾った。レースは地域的に実績のある小笠原へのマークがきつい中、中盤に上手く3名で飛び出した平井が冷静なレース運びの末、ロングスパートをかけゴールラインへ飛び込んできた。カテゴリーは違うが、EQADSとして前日の松田の優勝に刺激を受けた形での連勝となった。小笠原は3名が逃げた後は集団に待機し次のチャンスを狙ったが、6位以下の集団スプリントのトップでゴール。代表チームで参加したスペインのレース後、EQADSの拠点に合流し合宿を続けている小野寺慶(那須ブラーゼン)も長い不調トンネルの出口が見え、今日は後半に単独追走し4位でのゴールとなり自信を回復させた。』