■写真↑:2か月前の鎖骨骨折から、見事復活勝利を果たした平井光介。骨折の影響で全日本選手権では本領が発揮できなかったが、本来の実力を証明して見せた。
レースカテゴリー名
期間・日程
2019年7月14日(日)
開催地
福島県石川町
【結果/リザルト】
<JPT/P1クラス=109.20㎞>
1位:岡 篤志(宇都宮ブリッツェン) 2時間36分46秒(平均時速 41.79km/h)
2位:吉岡 直哉(TeamUKYO)トップと同タイム
3位:木村 圭佑(シマノレーシング)トップと同タイム
21位:津田 悠義(JCF強化指定選手チーム/三好高校/EQADS準所属)トップから+24秒
35位:松田祥位(JCF強化指定選手チーム/EQADS)トップから+1分33秒
DNF:蠣崎 優仁(EQADS)
■P1:レース解説by小俣コーチ:
「長引く梅雨空の下、選手たちは慌ただしくレースの準備を済ませていく。
レース当日は予報通り、終始雨の中で行われた。今回、P1カテゴリーにはJCF枠として松田、蠣崎、津田の3名がスタートラインに並んだ。
結果は高校生の津田が21位でゴール。先頭集団から少し遅れてゴールとなったが、積極的なレースを心がけ、来週から欧州のレースの弾みになってもらいたい。
最近結果を出せていない松田も少しずつ復調の兆しが見えてきた。8月からの欧州でのレースに期待したい。」
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<E1クラス=82㎞>
1位:平井 光介(EQADS) 2時間4分41秒(平均時速39.45km/h
2位:中里 仁(Rapha Cycling Club)トップと同タイム
3位:福田 圭晃(Yamanakako Cyclisme Formation)トップと同タイム
47位:小笠原 匠海(EQADS) トップから⁺6分2秒
■E1:レース解説by小俣コーチ:
「途中、何度か無駄足を使ったという平井はレース後半に出来た逃げ集団を構成し、そのままゴールを目指す。
最終周の登りでアタックをかけると、そのまま独走状態になった。その後、ゴール直前に詰められるも、危なげなくゴールラインを通過した。
鎖骨骨折から2か月。復調を自身の結果でアピールした。
帰国してから不調を訴えていた同カテゴリーに出場の小笠原は、走りの感覚が修正できず、結果無駄足を使う事になってしまった。
これからは焦らず、少しずつ修正していってもらいたい。」
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<Yクラス=68.4㎞>
1位:永塩 幸之介(群馬グリフィンエリート) 1時間45分33秒(平均時速38.87km/h)
2位: 柳沼 鼓太朗(学校石川高校)トップから+43秒
3位: 大橋 佑太(学校石川高校)トップから+43秒
8位:湯浅 博貴(EQADS)トップから+2分11秒
■Y:レース解説by小俣コーチ:
「10人程度のエスケープに成功した逃げ集団は、そのまま勝ち逃げとなった。最終週、満を持しアタックをかけた湯浅は的中通り成功させ、最後の登りでその差を更にに広げた。ただし、ゴール手前200mで痛恨のミスコース。結果8位に終わり、勝利をみすみす逃すことになってしまった。大会側のコース誘導が無かった事も原因の一つではあるが、取れるチャンスを逃してしまった事は事実として重く受け止めたい。」