■写真↑:(11日ロード)勝利が不確実なスプリントを避けるべく、平井光介(EQADS)が最終の登りでアタック。しかし先頭集団から抜け出す事が出来ず、スプリントで惜敗の3位。
レースカテゴリー名
第6回JBCF宇都宮ロードレース & 第6回 JBCF 宇都宮クリテリウム
期間・日程
■2019年5月11日(土)
「第3回JBCF宇都宮ロードレース」
E1=40.2km(6.7km x 6)
宇都宮鶴カントリー倶楽部周辺特設コース
■2019年5月12日(日)
「第6回 JBCF 宇都宮クリテリウム」
E1=30km(10km x 3)
宇都宮市清原工業団地
開催地
宇都宮
【結果/リザルト】
<5月11日(土)>
1位:エンリック ルバース(Yamanakako Cyclisme Formaation)1時間01分27秒
2位:雑賀 大輔(湾岸サイクリング・ユナイテッド)トップと同タイム
3位:平井 光介(EQADS)トップと同タイム
■レース解説:
「天気予報通りの5月にしても高気温。風も若干気になる程度のレース展開を左右するほどではないコンディションの中、スタートとなった。チームオーダーは”積極的に動き、とにかく数を絞り、そこから力勝負で、抜け出せ”。平井は3周目に形成された逃げ集団に乗り、その中で積極的に動く。集団との差を一気に30秒近く離し、一時はその差が縮まるも、逃げ集団は更にベースアップを図り、最終周まで安定したペースでレースを作る。その最終周、コース上、一番長い登り区間で平井は抜け出そうとするも、そのマークを突き放す事は出来なかった。その後、一瞬の隙を突かれ、脚を使ってしまい結果3番目のゴールとなった。」
<5月12日(日)>
1位:森崎 英登(Yamanakako Cyclisme Formation)41:03
2位:金田 聡士(AVENTURA AIKOH TOYO VICTORIA R)トップと同タイム
3位:原田 裕成(CIEL BLEU KANOYA)トップと同タイム
DNF:平井光介(EQADS)1周目 落車
■レース解説:
「昨日に引き続き、EQADSからの参加は他選手が海外遠征中のため平井のみ。浅田監督からは風向き、そしてコースレイアウトを考慮し、スタート前に平井に具体的な攻略法をアドバイス。それを受けた平井自身も最近の登り調子の体調を信じ、スタートラインに並んだ。集団の後方からスタートした平井は、前へ上がろうという多少の焦りがあったのか、1周目の第2コーナーにて、中央分離帯に設置されたクッションに前輪が僅かに接触し、落車。その後、病院に搬送し、医師による診断は「鎖骨骨折」。自転車選手にとって、絶えず付きまとう鎖骨骨折という結果は本人が一番苦しんでいる事だろう。まずは、治療に専念し、早期の復活を望みたい。」
写真:鎖骨骨折の平井光介。(平井コメント)「本日のレース、1周目の第2コーナーを過ぎたところでマットに乗り上げてしまい鎖骨を骨折しました。 巻き込んでしまった後ろの方々、本当にすみませんでした。 これから診察です。 取り急ぎご報告とさせていただきます。」。お道化る様子は、驚異的な早期回復への兆し!