【レースレポ(EQADS/日本代表U23)】『エトワール・ドール(5/4)』悪天候によりリタイヤ続出。渡邉がメイン集団ゴールもポイント獲得ならず。

Kenichi Yamazaki2019/05/07(火) - 13:06 に投稿

■写真↑ :かつてのロシアを代表する選手であり、現「カチューシャ・アルペチン」監督のディミトリ・コニチェフを父に持つアレクサンダー・コニチェフ(イタリア国籍)が、完璧なチームワークで優勝。

 

■写真↑ :天候急変による極寒の中、大前翔を先頭に進む後続集団。日本U23ナショナルチームは、渡邉歩(26位)以外全員リタイアという苦い結果に終わる。

レース&カテゴリー名

エトワール・ドール(U23ネイションズカップ第4戦)

Etoile d'Or (UCI Nations' Cup U23)

期間・日程

2019年5月4日(土)

日本代表U23チームメンバー

石上優大(AVCAIX/EQADS)
石原悠希
大前翔
渡邉歩(POC Côte de Lumière/EQADS)
松田祥位(EQADS)

開催地

フランス・ヴィエンヌ県

【結果/リザルト(180㎞)】

1位:KONYCHEV Alexander(イタリア) 4h14m45s
2位:KOOISTRA Marten(オランダ)+2s
3位:GAZZOLI Michele(イタリア)+2s
26位:渡邉歩+15s
92位:石原悠希+18m05s
DNF:石上優大、大前翔、松田祥位
完走92名/出走140名

■フルリザルト(UCI)

<浅田顕監督によるレポート>

「U23ネイションズカップ第4戦はフランス開催。日本チームはアジア選手権から連戦の3名を含む5人で参加。松田と大前をエースにスタート。レースは比較的フラットなコースだったため、これまでのUCIネイションズカップU23と比べ、緩めの展開で進む。しかしスタート時15度あった気温が、冷たい雨が降り出してから一気に6度まで下がり、選手たちを苦しめた。90㎞の外周を終えゴールの町の小周回に入ると、寒さでリタイヤする選手が続出。エースの松田、大前、そして骨折後の復帰戦となった石上も寒さでレースを降り、アシストとしてメイン集団に唯一残っていた渡邉歩が単独で上位を狙うが、ネイションズカップポイント圏内の15位以内には届かず26位の順位にとどまった。」

【参考リンク】

<2019年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>