【レースレポ(EQADS)】『ベルギーU17連戦:ロイセイデ(8/22)』津田が欧州初勝利!

Kenichi Yamazaki2018/08/24(金) - 11:29 に投稿

■写真↑ :「U17(17歳未満)」も出場できるカテゴリーが豊富なベルギーにて、名将である橋川健監督率いる「Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy」の元、夏のスポット欧州武者修行に挑んでいる津田悠義。日本から欧州遠征するチーム間では、選手の年齢層に沿ったレースがある地方への相互遠征が盛んに行われ、日本選手のレベル向上を見据えてチームの垣根を超えた協力が行われている。

 

 

Team Eurasia - IRC TIRE Cycling Academy Tsuda Yugi won Ruiselede, Belgium EQADS 所属の津田悠義が ベルギー初優勝! おめでとう!

Posted by Team Eurasia - IRC Tire on Wednesday, August 22, 2018

■Facebook記事↑ :津田の勝利を伝える「チーム・ユーラシア」Facebook記事。ベルギーに於いても某有名女性アイドルグループのポーズをかました津田であった!

 

3eme!

■写真↑ :優勝したレースの数日前に行われた「ベルギーU17連戦:コルテマルク(8/21)」にて3位となった津田。負けた理由をしっかりと分析してロイセイデでの勝利へと繋げた。

 

レース&カテゴリー名

「ベルギーU17連戦」レース

期間・日程

2018年8月22日(水)

距離66㎞(6.6km x 10周)

EQADSからの出場選手

津田悠義(EQADS)

開催地

ロイセイデ

【結果/リザルト】

優勝:津田悠義(EQADS)

■ベルギーの地元メディアも取り上げた津田の勝利(会員のみ全文閲覧可)

<津田悠義によるレース後コメント>

『積極性とパワーがものを云う、ベルギーの典型的な6.6km×10周のクリテリウムレース。中盤の6周目まではアタックが繰り返され、逃げが決まりませんでしたが、7周目の中盤に1人の選手が強力なアタックをタイミングよく仕掛け、一気に100mほど離れてしまいました。集団はすぐに追うも牽制し合ってしまい、タイム差が少しずつ開く事に。終盤8周目に入るところで集団が緩んだので、そこで自らアタックして前で逃げている1選手に追いつき、2人の逃げに持ち込みました。タイム差は残り15キロからゴールまで2キロ地点までは常に5~10秒程度。しかし、残り2キロで集団が牽制を始めたため、一気に40秒差にまで広がりました。一緒に逃げている相手の特徴を見た感じ、単純にスプリントでは勝てないと思ったため、相手が自分の様子を見るためにダンシングから座った瞬間にスプリントを開始(残り500m)。そのまま一気に踏み切って勝利。今回はスプリントでの初勝利でしたので、今後の自信にも少し繋がりました。 このロイセイデでの4連戦レースの1~3戦目までは、力でねじ伏せようと走ってきた結果10位、5位、3位。しかし今回の4戦目はしっかりと勝つ方法を考えて、その通りに勝てたので自分の成長を感じました。』

【参考リンク】

<2018年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>