◾️写真↑:(JPT/P1)集団の動きを伺いながら牽制する松田(Photo:EASO)
◾️写真↑:(E1)本来は苦手とするクリテリウムにて、年長者に混ざり表彰台に上がる津田。課題を一つずつ無くして上を目指してゆく(Photo:EASO)
レース&カテゴリー名
第2回 JBCF 大⽥原クリテリウム
&
ホープクリテリウム 大田原クリテリウムステージ
期間・日程
2018年7月21日(土)
距離
<JPT/P1クラス>
JPT=55km(2.5km×22周)
E1=30km(2.5km×12周)
EQADSからの出場者
渡邉歩(BSCブラニャック/EQADS)
蠣崎優仁(EQADS)
松田祥位(EQADS)
津田 悠義(三好高校/EQADS準所属)
開催地
栃木県大田原市 野崎工業団地内施設
【結果/リザルト】
<JPT/P1>
1位:小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)1時間14分27秒
2位:窪木 一茂(チームブリヂストンサイクリング)トップと同タイム
3位:鈴木 龍(宇都宮ブリッツェン)トップと同タイム
7位:蠣崎 優仁(EQADS)トップから+1秒
24位:渡邉 歩(EQADS)トップから+12秒
61位:松田 祥位(EQADS)トップから+2分9秒
<E1>
1位:紺野 元汰(SBC Vertex Racing Team)41分18秒
2位:渡邉 正光(LinkTOHOKU)トップと同タイム
3位:武井 裕(アーティファクトレーシングチーム)トップと同タイム
6位:津田 悠義(三好高校/EQADS準所属)トップから+1秒
<レース展開解説>
<JPT/P1>
気温もさることながら、路面からの輻射熱、そして高い湿度はレースコンディションとして劣悪な状況を生み出す事が予想された。そのため、レース前日に各クラスタにおいて周回数が減らされたものの、タフなレースである事に変わりはなかった。
レースは序盤から松田を含む少数の逃げ集団が形成され、メイン集団との差は30秒ほど開く。松田は終始積極的にペースを上げる走りをするも、メイン集団の有力チームが隊列を組み始めるとそれは一列棒状になり、結局4周ほどで吸収される。その後、単調な展開になりつつあったが、終盤近く、4名の選手が逃げると、集団からまたも松田がブリッジをかけ、前に追いつく。その逃げはラスト2周まで続くもブリッツェン、シマノにより集団はまた一つに。ゴールスプリントを狙っていた蠣崎は前に出来れず、結果7位に終わった。
* * *
<E1>
津田は3回ほどアタックをかけたものの、どれも決まらず、結局、泳がされてしまう結果となった。集団は、その他のアタックもすべて吸収し、そのままゴールスプリントに。苦手とするクリテリウムだったが、津田は6位でフィニッシュを迎えた。
<シクロワイアードによるレースレポへのリンク>
Jプロツアー第14戦 大田原クリテリウム
猛暑の大田原クリテリウムを小野寺玲が制する