(↑写真)Day2-Y1クラス表彰式(雨天のため室内にて実施)。攻撃&吸収の末のサバイバルスプリントで埼玉ユース自転車競技部の新井 優貴が優勝!
【EQADSレポ】『群馬CSCロード Day2(6月11日)』選手絶賛募集中の埼玉ユース新井が優勝(Y1)!
山間部x雨天とハードなレースとなったが、攻撃に次ぐ攻撃で強いものが勝つレース展開を積極的に作ったEQADS(U23)&埼玉ユース自転車競技部(U17)。
U17(17歳未満)選手で争われたY1クラスでは新井 優貴がサバイバル展開の末、スプリント勝利を果たした。
■埼玉ユース自転車競技部ではU17(17歳未満)選手を常時募集中です→■募集要項はこちらをクリック
レースカテゴリー名
期間・日程
2022年6月11日(日)
開催地
群馬サイクルスポーツセンター(群馬県)
【リザルト】
【E1=84㎞(6㎞ x 14周)】
(↑写真)終始レースを活性化させる攻撃を見せた馬場慶三郎(EQADS)だが、不運も重なり集団内ゴールとなった。
1位:松本 一成(Cyclers SNEL)2時間8分10秒(平均時速39.32km)
2位:鉄山 智弘(MiNERVA-asahi)トップと同タイム
3位:竹田 天飛(保土ケ谷高校自転車競技部)
15位:馬場慶三郎(EQADS)トップから+3秒
<コーチによるDay2-E1レース後コメント>
レース当日、終始雨が降っていたが、標高が高いコースの割には気温はそれほど下がらず、レースに影響を与えるほどではなかった。
EQADSから唯一参加の馬場は、序盤から集団前方の良い位置でレースを進める。中盤に入ると集団のペースが上がり、ときおり辛い表情を見せていたが、何とかやり過ごす。
残り周回が少なくなると再び先頭付近で展開し、勝ちに行く姿勢を見せてくれた。最終週、飛び出して逃げ切りを図ったが、集団との差が10数秒となったところで、時間差でスタートしたY1カテゴリーのゴールと干渉するリスクがあった為、レースは一時ニュートラル。その後、再スタートとなったが、ゴール前に集団に飲み込まれ、着外という結果となってしまった。
運がなかったと言えば、それまでだが、この悔しさを全日本で晴らしてほしい。
<馬場慶三郎(EQADS)によるDay2-E1レース後コメント>
今日は常に前で展開に加わると言う指示でスタートラインに立った
<浅田監督によるDay2-E1レース後コメント>
ターゲットとしていた全日本学生選手権個人TTのトレーニングを
84㎞と距離が短い為、
【Y1=66㎞(6㎞ x 11周)】
1位:新井 優貴(埼玉ユース自転車競技部)1時間55分14秒(平均時速34.36km/h)
2位:大橋 拓真(Vite Jambe)トップと同タイム
3位:野村 慧晴(AVENTURA VICTORIA RACING)トップと同タイム
6位:新藤 大翔(埼玉ユース自転車競技部)トップから+7秒
<コーチによるDay2-Y1レース後コメント>
レース前日はEQADSのオープン練習に参加し、疲労が残った状態でのスタートとなった両選手。17名の集団内での位置は新井が先頭付近、新藤はそのやや後ろで展開するも、レースが進んでいくと徐々にその位置が下がっていく。何度かアタックがかかり、後方集団に取り残されるも、集団はまた一つになる。そして、その度毎に集団は小さくなっていった。
最後は5名のスプリントとなり、新井が頭一つ飛びぬけたスプリント力を見せつけ、一番早くフィニッシュラインを通過した。そして、少し遅れて新藤が6位でフィニッシュ。
二人ともとてもよく頑張ったのが見ていて分かった。そして、良いところと、良くなかったところが鮮明に浮き出たレースだった。
階段を一つずついい、着実に上って行ってほしい。
(↑写真)集団に食らい付く新藤 大翔(埼玉ユース自転車競技部)