【EQADSレポ】ヨーロッパ最前線への遠征に向け、残雪の中にて国内最後のトレーニング。（2/19&20）

【EQADSレポ】ヨーロッパ最前線への遠征に向け、残雪の中にて国内最後のトレーニング。（2/19&20）

待ちに待ったヨーロッパ遠征を翌週に控え、残雪の中、身体と心を整えるEQADS。

生まれて初めて欧州に渡る選手もおり、緊張と興奮が入り混じる独特の熱気がチームを覆う。

世界のロードレース界の最前線に乗り込む準備は万端です。

＊2022年シーズンEQADSレースカレンダー

【2月19日＆20日チームトレーニング内容概要】

＜2月19日（土）U23トレーニング＞
天候：曇り3～4℃　弱い北風
実施内容：

・15分B強度反復ｘ3

・100㎞（3時間40分）

・ウエイトトレーニング等

浅田監督によるコメント（2月19日）：

残雪の峠道は、登りで温めた筋肉を下りで一気に冷やしてしまう。今週は渡欧組にとって最後の国内トレーニングとなる。一部室内での効果測定も予定していたが、寒くても走れる路面状況を有難く思い、実走を選択した。山間部の冷え込みが強い中あえか走りに軽さは見えないが、安定感が見えてきた。あと1枚上着が脱げる気温になるのを待つことにしよう。

＜2月20日（日）U23トレーニング＞
天候：曇りのち晴れ　６～14℃　強めの北風
実施内容：

・150㎞走行（5時間）

・スプリント、ミドル強度ローテーション、TFR、インターバルトレーニング、フリー走、含むモデルトレーニング

浅田監督によるコメント（2月20日）：

今日はコースを逆回りにし序盤に瞬発系、後半には登りを含むフリーペース走を行い、残ったエネルギーを絞り出すトレーニングとなった。いよいよ翌週より始まる欧州でのレースに備えて、日本出国前最後のトレーニングとなったが、最初のレースのためには、どのくらいスピードを上げたら、どのくらい追い込んだら足りるのか。彼らの中で期待と不安が先頭交代しているように見えた。

【参考リンク】

＜2022年「エキップアサダ（EQADS）」メンバー＞