■写真↑:レース名を和訳すると「トマト・グランプリ」。開催地マルマンドがフランスでも有数のトマト名産地なのがレース名の由来です。実に1949年から開催されるこのトマトレースは、フランスアマチュアレース界最高峰カテゴリーの”エリートナショナル”レース。そのため、頻繁にフランスカップ(=トップアマレースのシリーズ戦)に組み込まれ、質の高いレース展開で観客を魅了して来ました。
【EQADSレポ】『グランプリ・ド・ラ・トマト(9/12)』アマ最高峰クラスで堅調を証明。
今季はここまで鳴りを潜めていた小笠原匠海が、フランスのクリテリウムレースにて今季初勝利!シーズンを通して調子は良かったものの、成績には恵まれていなかった小笠原にはブレークスルーとなる大金星だ。コロナ禍の影響で10月22~24日へと延期となった「全日本選手権」に向けて、着々とコンディションを上げている。
◆9月12日「グランプリ・ド・ラ・トマト」
仏語レース名:Grand Prix de la Tomate à Marmande "Souvenir Marino Verardo"
カテゴリー:エリートナショナル
距離:約12㎞ x 12周=144km
開催地:マルマンド(Marmande)
<リザルト>
1位:Rudy FIEFVEZ(OCÉANE TOP 16)3時間21分53秒
2位:Killian LARPE(OCÉANE TOP 16)トップから+32秒
3位:Gabriel PEYENCET(TEAM U CUBE 17)トップから+37秒
14位:小笠原匠海(EC Trélissac Coulounieix 24/EQADS準所属)トップから+2分5秒
<小笠原匠海本人によるレースレポート>
12kmの周回のうち1つだけ2kmの上りがあり他はほぼ平坦の
逃げという逃げが決まらずかなりきつい展開になった。
【参考リンク】