【EQADSレポ】『JBCF南魚沼クリテ&ロード(9/19&20)』不調による苦戦も、後の結果に繋がる濃密な経験となる。

Kenichi Yamazaki2021/09/21(火) - 10:06 に投稿

*(↑写真)19日開催クリテリウムのスタートラインに立つ松田 祥位湯浅 博貴。松田にとっては久方ぶりのロードレース出走となる。

【EQADSレポ】『JBCF南魚沼ロード&クリテ(9/19&20)』

10月の全日本選手権に向けて、新潟県でのJBCFレース2連戦に参加。今回JPT/P1に参加した松田 祥位湯浅 博貴は、様々な事情から少々ロードレースから遠ざかっていたが、コロナ禍が収まらない中での貴重なレースを開催下さる開催自治体&主催者に感謝しつつ、今出せる力を思う存分出し切る。

 

レースカテゴリー名・日程

9月19日(日)『第1回JBCF南魚沼クリテリウム

9月20日(月・祝)『第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ 兼 第6回JBCF南魚沼ロードレース』

開催地

新潟県南魚沼市

【リザルト】

■9月19日(日)JBCF南魚沼クリテリウム

<JPT/P1クラス(1.24km×40周=49.06km)リザルト>

1位:岡本 隼(愛三工業レーシングチーム)1時間06分42秒(平均時速44.61km/h)
2位:山本 哲央(TEAM BRIDGESTONE Cycling)トップと同タイム
3位:橋本 英也(TEAM BRIDGESTONE Cycling) トップと同タイム

20位:松田 祥位(EQADS)トップから+20秒
35位:湯浅 博貴(EQADS)トップから+53秒
◆JPT/P1フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)

■写真↑:<JPT/P1>国際経験も豊富なスプリンター岡本隼(愛三工業レーシングチーム)が優勝

 

■写真↑:<JPT/P1>集団の中を行く松田祥位(左、白&赤ジャージ)と湯浅博貴(右)

 * * *

<E1クラス(1.24km×20周=24.80km)リザルト>

1位:金田 聡士(AVENTURA VICTORIA RACING)33分30秒(平均時速44.39km/h)
2位:美甘 星次郎(AVENTURA VICTORIA RACING)トップと同タイム
3位:石橋 利晃(湾岸サイクリング・ユナイテッド)トップから+2秒

7位:長川 達哉(EQADS)トップから+3秒
29位:馬場 慶三郎(埼玉ユース自転車競技部)トップから+11秒

◆E1フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)

■写真↑:<E1>集団を牽引しまくる長川 達哉(EQADS)

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■レースに帯同した小俣コーチによるコメント:

<JPT/P1:松田、湯浅>

第一回目となる本レースは町の中心部で開催される貴重なレース。
このような状況下で、新しいレースが開催される事にまずは感謝したい。

今までの天気が嘘のように晴れ渡り、気温も上昇、そして日差しさえも強く突き刺さる。
コースは道幅が広いものの、雪国地方特有の荒れた路面がレースに変化を与える。
EQADSからは松田と湯浅が参戦した。
結果は着外だが、刺激を十分に受けた様子。

<E1:長川、馬場>

本レースからオープン参加の長川が出場
同じく、EQADSの弟分ともいえる埼玉ユース自転車競技部から馬場も出場した。
このカテゴリーでは何が何でも勝つ!
そして、勝てねばならない。
だが、結果はついてこなかった。
経験不足は否めない。
それでもいい訳をしている時間はない。
 

■9月20日(月・祝)JBCF南魚沼ロードレース:

<JPT/P1クラス(12㎞×13周回=156km)リザルト>

1位:草場 啓吾(愛三工業レーシングチーム) 4時間13分23秒(平均時速36.93km/h)
2位:沢田 時(TEAM BRIDGESTONE Cycling)トップと同タイム
3位:小森 亮平(マトリックスパワータグ)トップから+2秒

29位:松田 祥位(EQADS)トップから+16分27秒
33位:湯浅 博貴(EQADS)トップから+16分28秒

◆JPT/P1フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)

■写真↑:<JPT/P1>不調に苦しみながらゴールを目指す湯浅博貴(右)

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<E1クラス(12㎞×7周回=84km)リザルト>

1位:高岡 亮寛(Roppongi Express)2時間10分56秒(平均時速38.48km/h)
2位:美甘 星次郎(AVENTURA VICTORIA RACING)トップから+3秒
3位:本田 竜介(F(t)麒麟山 Racing)トップから+4秒

10位:長川 達哉(EQADS)トップから+2分21秒
DNF:馬場 慶三郎(埼玉ユース自転車競技部)

◆E1フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)

■写真↑:<E1>後続集団を牽引する長川 達哉(EQADS)

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■レースに帯同した小俣コーチによるコメント:

<JPT/P1:松田、湯浅>
序盤から逃げ集団が形成され、メンバーに加わる事が出来なかった松田、湯浅はメイン集団での走りを余儀なくされる。本調子とは言えない両名。なんとか耐えて、フィニッシュまで走り続けた。

今季、欧州遠征をしないという選択をした湯浅。
そして、一度リセットした体の声を聴きながら走る松田。
結果を求めるのは、まだもう少し先になる。

<E1:長川、馬場>

序盤、2名の逃げを許した集団はラスト2周まで容認と言う形になった。途中、先頭を牽いた長川は無駄足となり、最終局面で足を残すことが出来なかった。
埼玉ユース自転車競技部の馬場は自己のミスで落車、リタイアとなった。
一つずつでいい。懸念、問題点をクリアしてステップアップしてもらいたい。

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各種外部メディア・大会公式レポート

【JBCF公式】
・(9月19日)南魚沼クリテリウム レポート(←クリックでジャンプ)
・(9月20日)石川ロードレース レポート(←クリックでジャンプ)
【シクロワイアード】
・(9月19日)南魚沼クリテ:初開催の南魚沼クリテリウム を岡本隼が制する(←クリックでジャンプ)
・(9月20日)南魚沼ロード:草場啓吾がJプロツアー初勝利で愛三工業2連勝 輪翔旗はブリヂストンが獲得(←クリックでジャンプ)

写真:<南魚沼クリテリウムP1>水面に釣り人達が立つ魚野川の坂戸橋を渡る集団(Photo:JBCF)

【参考リンク】

<2021年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>