​【EQADSレポ】『グランプリ・リル・デスパニャック(9/8)』小笠原が得意のスプリントで待ちに待った今期初勝利!

Kenichi Yamazaki2021/09/10(金) - 14:28 に投稿

 ​【EQADSレポ】『グランプリ・リル・デスパニャック(9/8)』小笠原が得意のスプリントで待ちに待った今期初勝利!

今季はここまで鳴りを潜めていた小笠原匠海が、フランスのクリテリウムレースにて今季初勝利!シーズンを通して調子は良かったものの、成績には恵まれていなかった小笠原にはブレークスルーとなる大金星だ。コロナ禍の影響で10月22~24日へと延期となった「全日本選手権」に向けて、着々とコンディションを上げている。

◆9月5日「トロフェ・マクシム・メデレル:第9戦」

仏語レース名:Trophée Maxime Méderel-Lussac-les-Eglises:9eme manche)
カテゴリー:1.2.3.jr
距離:120.9km
開催地:リュサック・レ・ゼグリズ(Lussac-les-Eglises)

 

<リザルト>

1位:DILIGEART Alexis(OCÉANE TOP 16)2時間45分20秒  
2位:PERROCHEAU Willy(CC PÉRIGUEUX DORDOGNE) トップと同タイム
3位:POL Gaëtan(TEAM PRO IMMO NICOLAS ROUX)トップと同タイム

36位: 小笠原匠海(EC Trélissac Coulounieix 24/EQADS準所属)トップから+5分20秒

小笠原匠海本人によるレースレポート>

一周9kmの周回コース風があるが平坦なコース。レース開始直後アタック合戦に参加するがはじめの逃げに乗れなかった。しかし1,2周回ほどで吸収される。カウンターアタックに乗るがそれも1,2周回ほどで吸収される。その後細かい逃げが出来るがすぐ吸収される。残り4周回を切ったところで集団が止まったので自分からアタックしたが誰もついて来ず単騎での逃げになった。1周弱逃げたが捕まりそのカウンターで集団が割れついて行けなかった。残りは割れた集団でゴールした。

得意なコースなのでかなり動き回ったがその分無駄足を使っている部分も多かったと思う。その部分を無くしてスプリントに持ち込めば勝てたかもしれないレースだった。力の使い所をもっと考えて走らないといけないと思った。

 

◆9月8日「グランプリ・リル・デスパニャック」

仏語レース名:Grand Prix de l'Isle d'Espagnac
カテゴリー:1.2.3.jr
距離:約3㎞サーキットを1時間15分+3周回
開催地:リル・デスパニャック(l'Isle d'Espagnac)

<リザルト>

1位: 小笠原匠海(EC Trélissac Coulounieix 24/EQADS準所属)

小笠原匠海本人によるレースレポート>

一周3kmほどの周回コース。1時間15分周回して残り3周回になるというレース。時間が短いこともありかなりきついインターバルレースになった。アタック合戦になるが決まり決まらず少し離れて吸収されを繰り返す。何度かアタックをするが決まらない。残り30分を切ったあたりからスプリントのことを考え始めた。いかに足を貯めて前に残るかを考えて走った。それが上手くハマり集団スプリントに持ち込むことが出来た。残り500mを切ったところから仕掛けてスプリントを開始した。後ろを振り切ってゴールすることが出来た。

今季初の勝利を上げることが出来た。この調子で頑張って行きたい。

【参考リンク】

<2021年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>