■写真↑:後続を振り切って独走優勝を果たしたのは、10年ほど前にフランスU23のトップクラスで走り、プロ入り寸前まで行ったジュリアン・ラクール。フランスのアマチュア選手層の厚さ物語る選手だ。
レース&カテゴリー名
モンポン・メネステロル(全カテゴリー)
MONTPON-MENESTEROL
期間・日程
2020年2月22日(土)
開催地
モンポン(フランス)
【結果/リザルト(32周回 77㎞)】
1位:LACOURT Julien(Team RBL 33)1時間56分50秒
2位:LE BOETEZ Clément(Dordogne Sud)トップから+15秒
3位:POUVREAULT Grégory(VC Saintes)トップから+40秒
5位:小笠原匠海(Dordogne Sud/EQADS準所属)トップから+40秒
<小笠原匠海によるレースレポ>
渡仏してからの初戦となった。コース自体は、ほぼフラットなコースで自分の得意なコースあった。人数があまり多くないことから逃げが思っていたよりも簡単に決まってしまった。自分は、先頭集団にチームメイトが加わっていたので追走に加わりあまり引かずに逃げ集団との差を縮めた。先頭に追い付き10人ほどの集団となった。アタックが掛かるが決まらず自分からも仕掛けるが単独ではあまり差ができず集団に戻される。その展開が10周くらい続く。残り5周を切ったあたりから自分は逃げ切りではなくスプリントでの勝利を考えていた。残り2周のところでチームメイトがアタック差が開く。自分は抑えに回るが1人逃がしてしまった。そのまま前に追いつくことなく5人ほどでスプリントになるが向かい風で早めにかけてしまったせいで2人に抜かれ5位でゴールした。チーム的にも逃げていたチームメイトが抜かれ2位が最高位となってしまった。足的には、調子もよかったが展開についてどう動くのかを今後考えていかなければならないと感じた。改善して今後のレースに備えたい。
【参考リンク】
<2020年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>