【レースレポ(EQADS)】『GPヴィルミュール(9/15)』平井が遂にフランス初優勝を飾る

Kenichi Yamazaki2019/09/17(火) - 01:57 に投稿

■写真↑:2019年フランス遠征も終盤に差し掛かった時期に、ついに”滑り込み”フランス初勝利を挙げた平井光介。フランス語では”H”を発音しないため、会場では”イライ、イライ”!の名がMCにより連呼された。

 

■写真↑:終始レースを積極的に動かした小笠原匠海(左)と平井光介(右)。既に勝利経験があるため強烈なマークを受けた小笠原だったが、それが功を奏して平井の逃げを容易にし、更にメイン集団を抑える動きでチームの勝利に貢献した。

 

■写真↑:平井を含む三名の勝ち逃げ集団。

 

■写真↑:"イライ・アン・ソリテール!"(平井が独走優勝!)と女性レースMCが叫ぶ中、歓喜の表情でゴールに飛び込む平井。前日にフランスの伝統的個人TT大会で優勝した松田に続き、一週末に2つの金星を挙げたEQADS。フランスでの存在感が認められ始めたこれからが勝負である

レース&カテゴリー名

グランプリ・ヴィルミュール(カテゴリー2.3.J)

GP VILLEMUR 

期間・日程

2019年9月15日(日)

開催地

ヴィルミュール(フランス・オートガロンヌ県)

【結果/リザルト(3.3km×25周=82.5㎞)】

1位:平井光介(EQADS)

4位:小野寺慶(那須ブラーゼン)

6位:小笠原匠海(EQADS)

浅田監督によるコメント

『EQADS所属1年目の平井がフランスのレースで初優勝を飾った。レースは地域的に実績のある小笠原へのマークがきつい中、中盤に上手く3名で飛び出した平井が冷静なレース運びの末、ロングスパートをかけゴールラインへ飛び込んできた。カテゴリーは違うが、EQADSとして前日の松田の優勝に刺激を受けた形での連勝となった。小笠原は3名が逃げた後は集団に待機し次のチャンスを狙ったが、6位以下の集団スプリントのトップでゴール。代表チームで参加したスペインのレース後、EQADSの拠点に合流し合宿を続けている小野寺慶(那須ブラーゼン)も長い不調トンネルの出口が見え、今日は後半に単独追走し4位でのゴールとなり自信を回復させた。』

【参考リンク】

<2019年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>