■↑大一番に臨む日本U23選手の精鋭たち(左から:草場啓吾、渡邉歩、蠣崎優仁、松田祥位、山本大喜、石上優大)。日本が世界最高峰のU23レースシリーズ、「UCIネイションズカップU23」に参戦し始めてから4年だが、本レースでは渡邉歩のみが完走という厳しい結果に。世界の強豪に胸を借りる時期は既に過ぎ、結果を求められる段階に来ている。
■↑優勝した1996年生まれのジェームズ・ウィーラン(オーストラリア)は、ワールドツアーチーム「チームEFエデュケーションファースト・ドラパック」の育成チームに今季から所属する有望株。自転車競技の前は陸上1,500m中距離走スペシャリストだったが、アキレス腱の負傷で陸上をあきらめ、1年半前から自転車ロードに転向。直ぐに才能が開花し、2018豪州選手権U23&オセアニア選手権にて2位入賞、数年以内にワールドツアーで頭角を現すと目されている。
レース&カテゴリー名
ツール・デ・フランドルU23(UCIネイションズカップU23)
Tour des Flandre Espoirs/Ronde van Vlaanderen Beloften
期間・日程
2018年4月7日(土)
距離
187km
EQADSからの出場選手
渡邉歩(EQADS/GSCブラニャック)
石上優大(EQADS/AVCAIX)
蠣崎優仁(EQADS)
松田祥位(EQADS)
開催地
ベルギー・フランドル地方
【結果/リザルト】
1位:WHELAN James(オーストラリア)4時間7分57秒
2位: KANTER Max(ドイツ) トップから+6秒
3位: STANNARD Robert(オーストラリア)トップから+6秒
71位:渡邉歩(EQADS/GSCブラニャック) トップから+6分18秒
DNF:山本大喜、石上優大、蠣崎優仁、松田祥位、草場啓吾
■フルリザルト(UCIウェブページ)
<浅田顕監督によるコメント>
『春のクラッシック「ツール・デ・フランドル」のU23版レース。
レースは比較的落ち着いた展開であるが落車&