【レースレポ（EQADS）】『GPモンタストリュック（2/25）』EQADSの2018仏遠征開幕。

GPモンタストリュック優勝CONVERSET Matthieu — 石上優大の派遣先チーム「A.V.C. AIX」のマチュー・コンヴェルセがプロの登竜門的レースでソロゴール。

【レース情報】

レース名

Grand Prix d'Ouverture Pierre Pinel （通称「グランプリ（GP）モンタストリュック」）

期間・日程

2018年2月25日（日）

EQADSからの出場選手

新城銀二（EQADS）

渡邉歩（GSC Blagnac/EQADS準所属）

開催地

フランス南西部・モンタストリュック・ラ・コンセイエール周辺

【結果/リザルト】

1位：CONVERSET Matthieu （フランス／A.V.C.AIX EN PROVENCE）3h14m31s

2位： POULHIES Stéphane OCCITANE CYCLISME FORMATION +37s

3位： MORENO SALA Adrià （フランス／A.V.C.AIX EN PROVENCE） +37s

37位：渡邉歩（GSC Blagnac/EQADS準所属）+6m29s

DNF：新城銀二(EQADS)

＜レース解説＞

フランス南西部の開幕戦GP Montastrucへ新城銀二と渡邉歩が参加。レースは例年に比べ風の影響が強く集団が分割され消耗の展開となった。那須ブラーゼンから移籍し欧州初レースとなった新城は本場の展開に苦戦し途中棄権という厳しい結果となった。GSC Blagnacで参加した渡邉はエースを勝たすべくチームの走りを試みるが、主力選手の落車等でチームの統制が崩れ37位でのゴールに留まった。優勝は石上優大が所属するA.V.C. AIXのCONVERSET Matthieu。前方に多数のチームメートを残し優位に展開したチームの勝利であった。

＜選手コメント＞

新城銀二

今日はフランスで初めてのレースで、今シーズンの初戦でした。横風と集団走行での位置どりに苦戦して満足いくレースはできませんでした。シーズンは始まったばかりなので、次のレースでは今日出来なかった事を修正して頑張りたいです。

渡邊歩（GSC Blagnac）

アタック合戦に参加し、最初の逃げに乗っていくというオーダーの元レースを進める。

最初の上りのあとの横風区間の分断により第2グループになり、そこで待機。

アップダウンを脚を使わずにやり過ごし、小周回の4周目で3名で前のグループを追い、追いついたもののグルペット化しておりそこでレースを終えた。

オーダーどおりの動きは出来たが、その先で耐え、勝負どころのアシストなり自分が残る事で直接的に結果を動かせる位置でレースをこのレベルできるようにする事が今年の課題だと痛感。環境はあるのであとは自分がやるのみです。