写真:ジュニアレースの中山竜一(EQADS)は、他選手へのリスペクトが強過ぎた影響もあり消極的なレースとなった。全ての選手が通る道なので、このミスを成長の切っ掛けにして欲しい。
【EQADSレポ】『全日本ロード(ジュニア&U17)』完膚なきまでに惨敗。これを成長の糧に強くなれ。(6/25)
今年の全日本選手権ロードはU23選手(馬場慶三郎)が故障のため欠場し、京都で開催されたジュニア&U17カテゴリーへの2選手派遣となりました。
結論から申し上げますと、『惨敗』でした。
"全日本選手権"というレースの格に圧され、極めて消極的なレースを展開したことが敗因の主要な要素でした。
しかしこれは全ての選手が経験する道でもありますので、この大失敗の経験を糧にして大いなる成長を遂げて参ります。応援してくださる皆様の期待に応えきれず、好成績を収めることができませんでしたが、これからも地に足のついた成長を目指して参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
レース名・期間・日程
6月25日(日):
・『全日本自転車競技大会ロードレース(ジュニア)』=82.4㎞
・『全日本自転車競技大会ロードレース(U17)』=51.5㎞
開催地
京都府・南丹市美山町
【リザルト】
6月25日(日):「全日本自転車競技大会ロードレース(ジュニア)」=82.4㎞
1位:佐藤后嶺(石狩南高等学校)2時間2分34秒
2位:島崎将男(北海道帯広南商業高等学校)トップと同タイム
3位:森田叶夢(京都産業大学)トップから+2秒
23位:中山竜一(EQADS)トップから+13秒
◆フルリザルト PDF(ジュニア)
<中山竜一によるレース後コメント>
「今回のレースは消極的になってしまい、
<コーチによるレース後コメント>
「EQADSからは中山一名が参加。序盤から二名の逃げが決まり、そのまま周回が過ぎていく。途中、
だが結局、メイン集団は終始、レースの蚊帳の外であった。
存在感無く、終わった。
勝つ為の条件は自分で作るしかない。今日は、その条件を作った強い選手が勝ったのだと思う。
ごくごく当たり前のレース展開だった。
これで良いか悪いかは選手本人が分かっていると思う。
今日のもやもやした気持ちを明日につなげてほしい。」
6月25日(日):「全日本自転車競技大会ロードレース(U17)」=51.5㎞
1位:村瀬 琶音(チーム グランプッチ)1時間17分55秒
2位:内田 樂(南大隅高校)トップと同タイム
3位:大後戸 颯青(別府翔青高校)トップと同タイム
35位:新井 優貴(埼玉ユース自転車競技部)トップから+26秒
39位:新藤 大翔(埼玉ユース自転車競技部)トップから+36秒
<コーチによるレース後コメント>
「終始、集団の中で位置するも、最終周の登り区間で篩分けされ、
ユース選手はもっと積極的であってほしい。失敗を経験することはは選手の権利だという事を肝に銘じて。」