■写真↑:フランスの重要ジュニア大会にて、キャリア最大ともいえる勝利を挙げた津田悠義。今回はEQADSが拠点とするフランス「オート-ガロンヌ地方」の選抜チーム選手として出場し、フランス人チームメイトとの共闘を通して優勝。
優勝トロフィーを片手に、かのフランスの地でもお得意の”某アイドルグループ”?ハンドサインをカマす!(レース後に津田のチームメイトが撮影)
■写真↑:スタートから約20㎞、平均時速42㎞程度で進む集団から抜け出した約20名の逃げ集団。先頭から3番手に津田の姿が見える(ヘルメットのみ)
Photo:Sud-Gironde Cyclisme
■写真↑:津田が含まれる逃げ集団を捕えにかかるメイン集団。逃げ集団との緊迫した”綱引き”が繰り広げられたが、逃げが予想に反して強力であった・・・
Photo:Sud-Gironde Cyclisme
■写真↑:カナダのジュニアナショナルチーム招集経験もあるエヴァン・ラッセルと先頭を走る津田。
Photo:Sud-Gironde Cyclisme
■写真↑:アタックを繰り返し、20名>2名>そしてゴールまで残すところ8㎞付近で独走へと持ち込み、菜の花畑横を勝利に向けて疾走する津田悠義。
■写真↑:フランスでもあの!?某アイドルグループポーズを決めた津田悠義。この勝利で「ユジ・ツダ(フランス人による発音)」の名前が、選手間での要注意選手リストに載ったことは間違いない。これからが本当の勝負だ。
Photo:Sud-Gironde Cyclisme
■写真↑:本大会の告知ポスター。
本レースはかつて新城幸也選手のチームメイト(BBoxブイグテレコム)であった、ピエリック・フェドリゴ(アマ時代に400勝!)の出身チーム(CCマルマンド47)が主催するジュニア向け大会。
2018年の優勝者であるニコラ・アモンは、本レースでの優勝後に世界選手権トラック大会のフランス・ジュニア・ナショナルチームメンバーに選出され、2019からは仏アマ最高峰カテゴリーDN1のチームとの契約を獲得。
ジュニア選手にとってのステップアップとなるレースだ。
レースカテゴリー名
ヴァル・ド・ガロンヌ・クラシック(118.5km)
*フランス自転車連盟主管ジュニア限定大会
4ème édition de la Val de Garonne Classic, souvenir Rémi Bottechia
期間・日程
2019年3月31日(日)
開催地
フランス、マルマンド
【結果/リザルト】
1位:津田悠義(EQADS/オート=ガロンヌ県選抜チーム)2時間49分13秒
2位:Evan Russel (Intégrale Bicycle Club Isle Jourdain)トップから+1分21秒
3位:Clément Rozès (CA Castelsarrasin)トップから+1分51秒
【津田悠義、レース直後コメント】
『今回のレースは、今春のフランス遠征最終戦。フランスの中でもレベルの高いレースと聞いていたので、入念にコース図などを確認しまくりました。
レースは85キロの大周回+8kmの周回を4周回=計118.5km。スタートから20キロ地点で約20名の勝ち逃げ決まり、それに乗ることに成功。次はその20人から抜け出すことを考え、80キロ地点(残り40キロ地点)の横風区間でアタックして2人での抜け出しに成功。最後は8km x 4周回の周回コースに入り残り2周回での上りでアタックして独走で体制に。そのまま踏み切って逃げ切り優勝出来ました。
レース展開においても沢山頭を使って勝てたので、本当に嬉しいです。ありがとうございます。』
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