◾️写真↑:3km個人追い抜きで優勝の小笠原。タイム的にはまだまだ伸びしろがあるため、今後の成長に期待。(Photo:EASO)
◾️写真↑:前半戦の疲労もあってか、精彩を欠いた蠣崎。しかし、不調の経験も将来の糧となる。(Photo:EASO)
レース&カテゴリー名
期間・日程
2018年8月4日(土)
距離
4km個人追い抜き(IPインディビジュアル・パシュート) 3km個人追い抜き(IPインディビジュアル・パシュート)
EQADSからの出場者
蠣崎 優仁(EQADS)
小笠原匠海(EQADS)
開催地
長野県松本市美鈴湖競技場
【結果/リザルト】
<4km個人追い抜き(IPインディビジュアル・パシュート)>
1位:渡邉 正光(LinkTOHOKU)4分49秒792
2位:藤田 涼平(サイタマサイクルプロジェクト)4分53秒381
3位:山田 大介(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)4分56秒055
7位:蠣崎 優仁(EQADS)5分04秒923
<3km個人追い抜き(IPインディビジュアル・パシュート)>
1位:小笠原匠海(EQADS)3分36秒789
2位:檜村 奏太(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)3分47秒004
3位:竹下 寛人(スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ)3分53秒798
<ポイントレース>
1位:平塚吉光(Team UKYO Reve)39ポイント
2位:中村龍太郎(イナーメ信濃山形)33ポイント
3位:高橋伸成(FEITS GROEN 日本ロボティクス)18ポイント
5位:小笠原匠海(EQADS)12ポイント
DNF: 蠣崎 優仁(EQADS)
<レース展開解説>
先週に引き続きトラックでのレースは、欧州後半戦を直前に控えた強化練習の位置づけとして参戦した。すでにチームの選手・スタッフが出国しつつ中、出場選手は蠣崎、小笠原の2名となった。個人追抜においてジュニアカテゴリーで参加の小笠原の作戦は、タイムは意識せずに序盤で加速し、ペースを上げる。いわゆる「ツッコミ」を「思いっきり行く、後半タレて構わない」と宣言してスタート。途中、ギヤが軽すぎてケイデンスが上がりすぎしまったが、うまくまとめて最速タイムを弾き出した。続くポイントレースも練習の一環とし、可能な限り先頭を引き続け、小笠原が牽くと集団が1列棒状となり、レース全体のペースを上げていた。結果は5位に終わったがレースメイクに一役かっていた。 蠣崎は今回は走りに精彩がなく、最近の暑さと練習量により疲労の蓄積があるように感じられた。一度ここでリセットして、後半に期待したい。