【レースレポ(EQADS)】『GPリニャック』小笠原3位入賞。優勝は次世代を担うフランスジュニアの星、ナヴァロ。

Kenichi Yamazaki2018/04/04(水) - 19:36 に投稿
Navarro

■↑仏ジュニア界のトップ選手であるゴティエ・ナヴァロが余裕かつ圧倒的な勝利を果たす。フランス内の他のジュニアレースでも常連入賞者であるナヴァロは、今後U23に上がってから更に頭角を現すであろう選手と目される。

Photo: ISLE JOURDAIN

 

Takumi dans le peloton

■↑レース中盤。集団の様子をうかがう小笠原。

Takumi dans le peloton2

■↑3位でゴールする小笠原。本人的には納得のいかないレースであったが、入賞は評価に値する。

レース&カテゴリー名

GPリニャック(1.24.2B)

Prix Denis Pons à Rignac(1.24.2B)

期間・日程

2018年4月2日(日)

距離

76.8km(3.2km x 24周)

EQADSからの出場選手

小笠原匠海 (EQADS)

開催地

フランス・リニャック

【結果/リザルト】

1位:Gauthier NAVARRO   (IBC Isle Jourdain)

2位 : Alex MOLIN-PRADEL   (VC Ruthénois)

3位:小笠原匠海 (EQADS)2時間12分46秒

 

<小笠原匠海によるレース後コメント>

平均時速:38.4km/h、平均心拍数:171bpm、平均出力:255.7W、平均ケイデンス:90.0rpm

『前半登りでかなりペースが速かったので下りで前に出てポジションを下げながら足をためていた。ホームストレートの向かい風区間で毎回牽制が入るのでそれを利用してアタックするも一周ただずに集団に吸収された。その後アタックに乗るもどれも決まらず毎回牽制が入った。しかし周回遅れの選手と逃げの先頭との見分けがつかず追走を作ってもすぐに牽制が入り潰れてしまった。後半追走など動ける選手が決まってきた。それでも上手く協調出来ずに最終周回まで逃げに追いつくことができなくなった。自分は集団スプリントに備え集団4番手くらいを走っていた。最後登りでアタックがかかりついていきホームストレートでまくり集団先頭でゴールした。内容的には自分から動くことも出来たが勝ち逃げに乗ることができなかった。またどこで逃げが決まったのかすらわからなかった。逃げを追っているのにすぐに牽制が入ってしまう時にどのように動けばいいのかわからなかった。今後は、勝ち逃げのタイミングを逃さないようにすることと牽制を1人で振り切って逃げれる走力を身に着けて行きたいと感じた。(小笠原匠海)』

【参考リンク】

<2018年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>