【EQADSレポ】思い通りのレース運びが出来ずも、課題が明確になりモチベーションは上々(4月23&24)
大いなる成長を感じた春先の欧州遠征を終えて帰国したEQADS選手達だが、「JBCF群馬CSCロード4月」では思い通りのレース運びが出来ず、ほろ苦い経験に。しかし、シーズン前半の区切りとなる6月の全日本選手権ロードに向けた課題が明確になり、チームのモチベーションは上々だ。
レースカテゴリー名
4月23日(土)『JBCF 群馬CSCロードレース4月大会 Day1』
<P/JPT>6km×20周=120㎞
4月24日(日)『JBCF 群馬CSCロードレース4月大会 Day2』
<P/JPT>6km×18周=108㎞
<E3>6㎞ x 7周
開催地
群馬サイクルスポーツセンター(群馬県)
【リザルト】
<4月23日:JBCF 群馬CSCロードレース4月大会 Day1>
*(写真)フランスでの落車の影響で一時的な不調にあえぐ川崎三織だが、継続的なレース出場により復調を目指す。
<P/JPT:6km×20周=120㎞>
1位:レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ) 3時間00分05秒(時速39.97㎞/h)
2位:小林 海(マトリックスパワータグ)トップから+1分9秒
3位:金子 宗平(群馬グリフィンレーシング)トップから+1分16秒
DNF:川崎三織(EQADS)
◆P/JPT Day1 フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)
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<E3:6km×7周=42㎞>
1位:酒井 昭(サイクルフリーダム・レーシング)1時間4分35(平均時速:39.01km/h)
2位:福永 和人(日本体育大学)トップから+10秒
3位:逸崎 瑞喜(Avenir Yamanashi Yamanakako) トップから+10秒
26位:町田朝陽(EQADS)トップから+13秒
◆E3-Day1 フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)
<4月24日:JBCF 群馬CSCロードレース4月大会 Day2>
*(写真)フランス遠征にて世界のレベルに触れた山田拓海だが、久しぶりの国内レースでは不本意な結果に。工夫と修正で、本来の力に則した結果を模索する。
<P/JPT:6km×18周=108㎞>
1位:小林 海(マトリックスパワータグ)2時間34分11秒(時速42.02km/h)
2位:レオネル・キンテロ(マトリックスパワータグ)トップと同タイム
3位:松田 祥位(TEAM BRIDGESTONE Cycling)トップから+24秒
40位:山田拓海(EQADS)トップから+2分58秒
54位:川崎三織(EQADS)トップから+8分37秒
◆P/JPT Day2 フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)
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*(写真)新規加入の町田朝陽はDay1&2両日のE3クラスレースに出場。完全優勝を目指して、極めて積極的なレースを展開するも結果が伴わず、力及び経験不足が露呈。しかし、力強く粗削りな走りで、大いなる伸びしろを感じさせた。
<E3:6km×7周=42㎞>
1位:西村 行生(慶應義塾大学)1時間03分41秒(平均時速:39.56km/h)
2位:山口 凱生(SBC Vertex Racing Team U19)トップと同タイム
3位:池田 悠生(日本体育大学) トップと同タイム
23位:町田朝陽(EQADS-U19)トップから+2秒
◆E3 Day2 フルリザルト(JBCFホームページへジャンプ)
監督&コーチによるレース後コメント
■浅田監督によるコメント(Day1&2):
川崎三織と山田拓海はシーズン第1期を終え欧州から早期帰国し、
DAY2では山田と川崎の2名参加で上位を狙いスタートした。
P=JPTのレースは小林海を主戦力とするマトリックスパワータグが
前回チャレンジロードジュニアクラスで6位に入賞した新人の町田
■小俣コーチによるコメント(Day1&2):
<P/JPT>
春の欧州遠征から帰国した山田、川崎二名の出場となった。
山田はDAY1は不参加の為、さら足。川崎は前日のDAY1でフ
1周目で山田が逃げ、今日は期待できるか?と思ったものの間もな
その後、レースは逃げ集団で動きはあるものの、後続集団にとどま
集団先頭をキープする事は生易しい事ではない。でも、今より強く
昨年、EQADSを巣立った選手は力で表彰台に上がった。
足場を高めつつも、いつも上を見ていてもらいたい。
<E3>
今シーズンからEQADSに参入した町田が出場
きつい登りはあるものの距離が短く高速巡行の群馬CSCの場合、
終始、逃げを試みたものの下り区間で集団に追いつかれてしまい、
選手の脚質によりコースの向き不向きはあるが、それでも勝ってほ
次に期待したい。