【EQADSレポ】新たな歴史を刻む2022年が始動。（1/8＆9）

レース情報

【EQADSレポ】新たな歴史を刻む2022年が始動。（1/8＆9）

東京五輪イヤーも終わり、未知なる新章へ突入した日本スポーツ界。

しかし、強い選手のみが評価される世界のプロロード界は不変。

世界を渡り歩くための「強さ」を蓄えるべく、選手達は日々藻掻き続ける。

【1月8日＆9日チームトレーニング内容概要】

＜1月8日（土）U23トレーニング＞
天候：晴れ　弱い北風　～6℃
実施内容：

・ワットバイク測定（6秒、30秒、4分、20分テスト実施）

浅田監督によるコメント（1月8日）：

2022年シーズン（＝2021年11月開始）の冬トレーニング第1段階を終了した時点での、トレーニング実施に対する反応と評価を目的に、ワットバイクを利用した体力測定を実施した。今シーズンは下半身筋力とパワーアップのための筋力トレーニングを同時進行し9週間目となる。瞬発系は昨年同時期比で、全選手において大幅な出力の向上が見られた。一方、専門的持久力の評価となる20分テストでは、筋力トレーニングの（正常な）反応として一時的に数値が低下している。よって、今後の段階的なトレーニングで、どの様に有酸素能力が発達推移してゆくかが楽しみである。

＜1月9日（日）U23ロードトレーニング＞
天候：晴れ　弱い北風　5～14℃
実施内容：

・150㎞（5時間）、ミドルエンデュランス走（前半10分、後半30秒交代）、チームローテーション技術練習、5分フリー走、実戦スプリント3回

浅田監督によるコメント（1月9日）：

好天に恵まれてのエンデュランス走では、予定通りのトレーニングが出来た。2022年シーズン（＝2021年11月開始）の冬トレーニング第2段階に入り、ストレングス・トレーニングでは最大筋力とパワーを維持しつつ、発達させた筋肉に実走で持久力を持たせながら段階的に走力アップに繋げてゆきたい。