↑写真:フランスの名門アマチュアチーム代表格といえる『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(Chambéry CF)』は、UCIワールドチームである仏「AG2R・ラ・モンディアル」(2021年からは「AG2R・シトロエン」の育成チームとしても機能している。
↑写真:レースが極めて限られたシーズンにも関わらず、少ない機会で力を証明しチャンスを勝ち取った津田悠義。
津田悠義が強豪仏アマチーム『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)』に入団決定
EQADSの津田悠義(2002年生まれ/愛知県出身)が、UCIワールドチームである仏「AG2R・ラ・モンディアル」(2021年からは「AG2R・シトロエン」)の育成チームである『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)』(アマチュアチーム)と2021年度の選手契約を締結しました。津田は引き続き、欧州にてトッププロチームとの契約獲得を目指して着実に駒を進めて参ります。
■『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)』とは?
2001年結成の『シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(Chambéry Cyclisme Formation/略称はCCF、またはシャンベリーCF)』チームは、フレンスアルプスの都市シャンベリーを拠点とし、フランス自転車競技連盟FFC監修のもと運営されるフランスを代表するトップアマチュアチーム(DN1カテゴリー)です。
CCF最大の特徴は、仏トップアマカテゴリー『ディヴィジョン・ナショナル1(DN1)』にて常にトップクラスの成績を収める競技力を維持しながらも、所属する選手にはキャリア後を見越した勉学・学習継続が義務付けられている点です。
CCFはUCIから正式にUCIワールドチーム「AG2R・ラ・モンディアル」(2021年からは「AG2R・シトロエン」)の下部育成チームとして登録・認定されています。よって本チームに所属する選手は、”親”チーム(AG2R・シトロエン)が出場するUCIプロシリーズ(旧HC)&1クラスのレースに出場する機会が与えられる可能性もあります。(訂正:弊社によるUCIルール確認不足による誤った情報だっため削除致しました。混乱を招きました事を謹んでお詫び申し上げます。)
CCFが過去に輩出した選手には、ツール・ド・フランス等でも活躍するロマン・バルデ、ナンス・ピーターズ、ブノワ・コヌフロワなどが居ます。
<シャンベリー・シクリズム・フォルマスィオン(CCF)>ホームページ(英&仏語)
*写真:CCF公式
■津田悠義本人によるCCF入団にあたってのコメント:
この度はChambéry Cyclisme Formation(CCF)へ入団させて頂く事になりました。自転車を始めて7年。新たなスタートを切らせて頂ける事に心から感謝します。
それに伴いまして、ここまでの活動にご協力、ご支援して頂きました皆様ありがとうございます。
また浅田監督にフランスの監督にコンタクトを取って頂き、ジュニア一年から欧州での活動チャンスを頂けた事も入団への大きなきっかけです。ありがとうございます。
しかしながら、ここはゴールではなく『スタート地点のスタート地点』です。
来年からは一年を通して欧州で活動させて頂く事になりますが、より早くステップアップしていける様に全力を尽くして参ります。
日本から遠い欧州でも皆様のご支援はとても力になります。引き続き宜しくお願い致します。