◾️写真↑:(JPT/P1)大雨の中、積極的に動くEQADSの蠣崎&宇賀。(Photo:EASO)
◾️写真↑:フランスでの今期最終戦で3位表彰台を獲得した宇賀が、引き続き好調。落車で勝負に絡めずも、終盤戦での活躍が楽しみだ。(Photo:EASO)
◾️写真↑:前週のJBCFトラック:ポイントレースで優勝し、絶好調で臨んだ蠣崎。同じく落車に泣いたが、終盤戦での爆発に乞うご期待!(Photo:EASO)
レース&カテゴリー名
期間・日程
2018年9月29日(土)
距離
JPT/P1=17.5km(悪天候のため距離短縮)
EQADSからの出場者
<JPT/P1>
蠣崎 優仁(EQADS)
宇賀 隆貴 (EQADS)
開催地
栃木県矢板市石関
【結果/リザルト】
<JPT/P1>
1位:窪木 一茂(チームブリヂストンサイクリング)22:27
2位:小野寺 玲(宇都宮ブリッツェン)+1s
3位:大久保 陣(チームブリヂストンサイクリング)+1s
24位:宇賀 隆貴(EQADS)+37s
39位:蠣崎 優仁(EQADS)+60s
<レース展開解説>
<JPT/P1>
大型で非常に強い台風24号が近づいている中、群馬県庁、前橋市役所を臨むメインストリートでレースが行われた。台風の影響でレースの距離が短縮され、また翌日のレースもキャンセルとなる事がマネージャーミーティングで発表された。
チームオーダーは「各自が目標を持って走る事」とし、蠣﨑はゴールスプリントで絡む事。そして、宇賀は逃げてスプリント賞を狙う事をイメージして、スタートラインに立った。
スタートすると、間もなく入部(シマノ)、小野寺(ブリッツェン)、窪木(BS)の3名の有力な逃げが出来、宇賀のイメージは遠のく。集団はマトリックスが中心となって逃げを追う形に。その後、小野寺、窪木は集団に戻るものの、入部の独走が続く。宇賀は入部がつかまった際のカウンターアタックを決めるために集団前方に徐々に上がっていく。蠣崎は集団前方で隊列を組むマトリックス、BS、ブリッツェンの直後に位置取りをして、終盤に備える。
ちょうどその瞬間、蠣崎の目の前で落車が発生。その後ろに宇賀もいたが、からくも落車に巻き来れずクリアする。その落車の影響でレースが中断。その後、再スタートとなったが、残り5周で争う事になった。レースは混迷を極め、逃げる入部を追うマトリックスの強力な牽引で中切れが多発し、EQADSの2名は取り残される事になってしまった。