【EQADSレポ】『JBCF東日本開幕戦』冬トレ後の脚色を確かめる開幕戦（3/23）

【EQADSレポ】『JBCF東日本開幕戦』冬トレ後の脚色を確かめる開幕戦（3/23）。

栃木県真岡市にてJBCF真岡芳賀ロードレースが開催され、段階的にトレーニングを積んでいるEQADSと「埼玉ユース」所属から4名の選手が参加し、東日本開幕戦で脚色を確かめた。雨や雪に心身を冷やされながらのレースであったが、各カテゴリーの全選手、まずは攻撃に同調して動くことを共通テーマに最後まで走り切った。

■埼玉ユース自転車競技部ではU17（17歳未満）選手を常時募集中です→■募集要項はこちらをクリック

レースカテゴリー名

2024真岡芳賀ロードレース

期間・日程

2024年3月23日（土）

開催地

栃木県真岡市

【リザルト】

【E1＝64.8㎞（7.2㎞×9周回）】

E1スタートを待つ中山竜一

1位：中川由人（SBC Vertex Racing Team）1時間33分52（平均時速41.42km/h）
2位：武井裕（TRYCLE.ing）トップと同タイム
3位：至田恵人（OUTDOORLIFE Racing）トップと同タイム

27位：中山竜一（EQADS）トップから+1秒

◆フルリザルト PDF（E1）

＜中山竜一によるE1レース後コメント＞

65kmと距離も短く、コーナーの多いコースで天候も悪いという予報だったので、3周目を過ぎたあたりから5、6人で抜け出して小集団スプリントが勝ち目があると考えスタートしました。
スタートしてから2周までは、無駄に動かず有力候補が動いたら乗るという形で足を温存しました。ペースが落ちると思っていたのですが、落ちる気配がなく、抜け出しはきついと考えました。
5周目あたりから雪が振り始め、とにかくコーナーでは集団前方でクリアできるよう位置取りしました。
グレーチングのあるコーナーが2箇所ゴール前にあったのでその前で動きスプリントポイントを先頭で通過できました。
その勢いで抜け出し後ろから少人数で来てくれたらと考えていましたが、集団のまま来てしまったので、吸収されました。
最後の上りで約10番手で通過し、そのままゴールしました。
落車なく無事ゴールできたので良かったと思います。
来週のレースでは上位で入賞できるよう頑張ります。

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E1ラスト周回で前衛に位置取る中山竜一

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E1でスプリント賞獲得の中山竜一（成績は6位フィニッシュ）

【E2/E3＝36㎞（7.2㎞×5周回）】

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1位：辻陸翔（明治国際医療大学）53分38秒（平均時速：40.27km）
2位：清水稜太郎（明治国際医療大学）トップから+1秒
3位：住田悠人（スミタ・エイダイ・パールイズミ・ラバネロ）トップから+1秒

15位：新藤大翔（埼玉ユース自転車競技部）トップから+8秒

◆フルリザルト PDF（E2/E3）

＜新藤大翔によるレース後コメント＞

リアルスタートまでに集団2列目に上がることができました。
最初の加速の後集団が横に広がったタイミングで１回目のアタックをして
飛び出しを図るも後ろはつながってしまいます。2周目一人の選手がさら～っと
抜け出し10秒差ほどで追走がかからず、集団もペースが緩かったのでスピード
差をつけてガツンと1発2人でしばらく逃げるも軽い上り手前でつかまりました。
その後は少しばててしまい位置を下げがちでした。
ラストの2.7キロの直線は前から７８９番手に位置できましたが
集団内の上がる流れに逆らえず20番手で最終コーナーを抜け
15位ゴールでした。

【Y1＝42.3㎞（7.2㎞×6周回）】

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Y1(U17)でアタックを繰り返す新井優貴

1位：関口煌大（COWGUMMA）1時間10分32秒（平均時速：36.75km）
2位：大谷正太（OUTDOORLIFE Racing）トップと同タイム
3位：日野篤人（Team一匹狼）トップと同タイム
4位：新井優貴（埼玉ユース自転車競技部）トップから+4秒
オープン参加：荒木景虎（埼玉ユース自転車競技部）トップから+1分17秒

◆フルリザルト PDF（Y1）

＜選手によるY1レース後コメント＞

Y1 スプリント賞＆4位　新井優貴コメント

今回初めて自分からアタックをかけて集団の人数を減らすことに挑戦したみたが、誰も着いてこなくて吸収されてしまったり、うまくゆかなかった。そして最後は逆に1人の選手に逃げられてしまった。逃げた選手を他選手と協力しながら追いかけたが、最後に脚を溜めて置きたい選手もいたので追いつくことが出来ず、自分はスプリントに脚を残せないままゴールした。
今後は積極的に逃げるために個人で独走出来る持久力とパワーを付けるために、これからも練習を積んで行きたい。

Y1 オープン参加荒木景虎コメント

人生初の公道レースと言うのもあり初めは緊張していたが、スタートからは集団前方で積極的に行動できた。
レース序盤からアタックが続き、逃げを捕まえるために自分から集団を牽引してしまい、脚がなくなっていった。
最終周でも逃げに追い付くのに必死になってしまい、徐々に順位を落としてしまった。
次回のレースでは、集団の中での位置やコントロールなどを意識して、レースの最後まで残れるようにしたい。
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Y1（U17) で集団を走る荒木景虎（2番目）