【レースレポ(EQADS)】『ロンド・ド・リザール(5/17-20)』石上がUCIレースの第3ステージにて9位入賞!

Kenichi Yamazaki2018/05/19(土) - 23:46 に投稿

■↑U23のUCIステージレース『ロンド・ド・リザール』第3ステージにて、石上優大(EQADS/AVCAIX)が強豪がひしめく先頭集団のスプリントに食い込み9位の快挙(写真内右端)。山岳続きの本レースに於いて、唯一純クライマー以外が活躍できるステージだけあって、非常に激しい高速サバイバルレースに。最後まで先頭集団で生き残った経験は、石上の成長にとって大いなる糧となるだろう。

U23選手向けのUCIレース『ロンド・ド・リザール(UCI2.2U)』は、ツール・ド・フランスを主催するASOが協力し、近未来の世界トップ選手を輩出すべく1977年から開催される伝統的なステージレース。過去にジロ・デ・イタリア2009&ブエルタ・ア・エスパーニャ2007総合優勝のデニス・メンショフや、現在チームスカイに所属するパヴェル・シバコフ&ケニー・エリッソンドが総合優勝を果たしている。

 

レース&カテゴリー名

ロンド・ド・リザール(UCI2.2U)

RONDE DE L'ISARD(UCI2.2U)

期間・日程

2018年5月17日(木)-20日(日)

全4ステージ:586km

EQADSからの出場選手

石上優大(EQADS/AVCAIX)

渡邉歩(EQADS/GSCブラニャック)

開催地

フランス・南西部&ピレネー山脈

【結果/リザルト】

<5月17日:ステージ1=125,94 km >

et1win

■写真:1996年生まれのイギリス人、スティ-ブン・ウィリアムス(SEGレーシングアカデミー)が、頂上ゴールを制し総合首位に。圧倒的な力を魅せたステファンだが、英国チーム内ではまだ「世界選手権U23」や「ツール・ド・ラヴニール」のメンバーに選ばれたことがない。欧州強豪国の選手層の厚さを物語るエピソードだ。

1位:WILLIAMS Stephen (イギリス、SEGレーシング) 3時間5分44秒(平均時速:40,684 km/h)
2位:MERTENS Julian (ベルギー、ロト・スーダルU23)トップから+8秒
3位:ANTUNES Tiago (ポーランド、ALD)トップから+8秒

64位:石上優大(EQADS/AVCAIX)トップから+2分1秒

121位:渡邉歩 (EQADS/GSCブラニャック) トップから+12分14秒  

■第1ステージフルリザルト(PDFが開きます)

<石上優大による第1ステージ後のレポート>

『第1ステージ レース中盤に設定されていた1級山岳で、残り1kmの所で遅れてしまったので、その後はアシストに徹した。一番走れていたRobinをゴールの登りの麓までアシストし、Robinが10位、自分が2分遅れの64位でゴール。 1級山岳で遅れてしまったのは残念だが、ゴールの登りは良いテンポで登れていたので、良い感覚でレースを終えられた。(石上優大)』

<5月18日:ステージ2=154.3km>

■写真:リーダージャージを身に纏い、雄叫びを上げながら2ステージ連続優勝を果たすスティ-ブン・ウィリアムス(SEGレーシングアカデミー)。総合2位のマルテンスとのタイム差を更に開くことに成功した。ゴール地点となったグリエ・ネージュは、近隣サイクリストたちが「ツール・ド・フランスのステージゴール地点にしてほしい!」との嘆願を行っていることでも知られている。

1位:WILLIAMS Stephen(イギリス、SEGレーシング)3時間47分46秒 (平均時速40,646 km/h)
2位:LEKNESSUND Andreas (ノルウェイ、UXT) トップから+4秒
3位:PARET PEINTRE Aurélien (フランス、CCF)トップから+7秒

43位:石上優大(EQADS/AVCAIX)トップから+6分57秒

125位:渡邉歩 (EQADS/GSCブラニャック) トップから+34分23秒  

■第2ステージ終了時点での総合上位:

1位:WILLIAMS Stephen (イギリス、SEGレーシング) 6時間53分10秒 (平均時速:40,696 km/h)
2位:MERTENS Julian (ベルギー、ロト・スーダルU23)トップから+29秒
3位:PARET PEINTRE Aurélien (フランス、CCF)トップから+31秒

■第2ステージフルリザルト(PDFが開きます)

<石上優大による第2ステージ後のレポート>

『第2ステージ 前半平坦で最後に9.6kmの頂上ゴール。 この日は逃げは打たずに、最後の登りに狙いを絞ってレーススタート。チームで位置取りした甲斐もあって、殺伐とした集団内を余裕を持って最後の登りに入ることができた。 今の自分の状態では、最後まで集団についていくことは無理なので、好む策ではないが、限界に達する前に、自分のペースに切り替えて、登るようにし、登り始めてから2km程で、集団からちぎれ、あとは、自分の出し切れるペースで、登り、4分半遅れの41位でゴールした。 今出せる力は出せたと思うし、引き続き、このあとのステージもベストを尽(石上優大)』

<5月19日:ステージ3=153.4km>

■写真:集団スプリントを制したのは、1998年生まれのベラルーシ人、シャレイ・ショウシェンカ。近年のベラルーシは「ツール・ド・ラヴニール2017」で挙げたサプライズ勝利等を筆頭に、国際試合で頭角を現し始めている。ハードな山岳2連戦後のステージにて、最終スプリントに参加した石上優大の成長ぶりも著しい。

1位:SHAUCHENKA Siarhei (ベラルーシ、AZU)3時間44分53秒 (平均時速:40,927 km/h)
2位:MERTENS Julian (ベルギー、ロト・スーダルU23)トップと同タイム
3位:CHAMPOUSSIN Clement (フランス、CCF)トップと同タイム

9位:石上優大(EQADS/AVCAIX)トップと同タイム

96位:渡邉歩 (EQADS/GSCブラニャック) トップから+3分56秒  

■第3ステージ終了時点での総合上位:

1位:WILLIAMS Stephen (イギリス、SEGレーシング)10時間38分03秒 (平均時速:40,777 km/h)
2位:MERTENS Julian(ベルギー、ロト・スーダルU23)トップから+23秒

3位:PARET PEINTRE Aurélien (フランス、CCF)トップから+23秒

■第3ステージフルリザルト(PDFが開きます)

<5月20日:ステージ4=152.4km>

■写真:総合上位3名。左から総合3位のジュリアン・マルテンス(ベルギー、ロト・スーダルU23)、総合優勝スティ-ブン・ウィリアムス(イギリス、SEGレーシング)、オレリアン・パレ=パントル (フランス、CCF)。近未来にプロ入りが予想される3名の動向に要注目だ。

1位:MADER Gino (スイス、IAM U23) 4時間08分1秒 (平均時速36,868 km/h)
2位:PARET PEINTRE Aurélien (フランス、CCF)トップから+3分26秒
3位:MERIGNAT Sofiane (フランス、BOFR)トップから+3分26秒

34位:石上優大(EQADS/AVCAIX)トップから+12分44秒

DNF:渡邉歩 (EQADS/GSCブラニャック)タイムアウト 

■最終総合成績:

1位:WILLIAMS Stephen (イギリス、SEGレーシング)14時間49分32秒 (平均時速:39,529km/h)
2位:PARET PEINTRE Aurélien (フランス、CCF)トップから+20秒

3位:MERTENS Julian(ベルギー、ロト・スーダルU23)トップから+23秒

32位:石上優大(EQADS/AVCAIX)トップから+16分13秒

■第4ステージフルリザルト(PDFが開きます)

【参考リンク】

<2018年「エキップアサダ(EQADS)」メンバー>